小説 サイバーパンク3001 -路地裏のダンサー

あとがき



  あとがき   (ホラえもん)


タイトルである「路地裏のダンサー」と言うのは実話でして、決して私が爆発したとかロボットと戦ったのではなく
仕事で海外へ行った時の話です。
夜な夜な小さな繁華街をうろついていると、いわゆる地元民が集まるBARがあり、生演奏などが聞こえて酒を飲む店があったりします。「オニイサン」と声をかけられる怪しい通りを抜けて、少し暗い路地に入った時に、ドレスを着た子供が、聞こえてくる曲に合わせて腰に手をあててステップの踏んでいたのです。
BARの裏口が開きっぱなしでその店の出番直前なのか、親を待っているのか、プロフェッショナルの舞台裏を生々しく間近で見た様な驚きと同時にこんな時間に道路で子供が一人でドレス着て踊っている? 強烈な違和感と言うか・・
カルチャーショックをうけた記憶があります。
トトップ画面に描いてある黄色いドレスの「路地裏の少女」は、実際に記憶に残っている後ろ姿をそのまま描き出しています。

そこから広がった3点の絵と、その絵の為に生れた設定からの小説が「サイバーパンク3001路地裏のダンサー」です。
初めてのこころみで1年以上かかりましたがようやく一つの形として完結できました。 
初めての小説制作の感想は長かった・・です。。フルマラソンに挑戦して最初の2Kmでゼイゼイ言いながら (これはマラソンではなく旅に切り替えよう)とコンビニに入ったり、喫茶店で絵を描いたりしながら42.195km 誰もいなくなったゴールへ両手をあげて飛び込んだ気持ちです。
つまりいい旅でした。ずっと走っていたら救急車で運ばれながらゴールしたと思います。
さいごに
世界設定を与えてくれたHIROSAN様 絵の作品をお迎えいただき支えてくださったニヤさん様、HIshikawa様 
Xで作品を応援していただいた皆様やシンボラーの方々、
そしてこの作品を読んでいただいた貴方様へこの場をお借りしてお礼申し上げます。
あと勝手に動き出してストーリーを進めてくれた登場人物たちにも感謝します。
コウ良い旅を。

horaemom






蛇足ですが、一つだけ

◆なぜコウは外の世界に残ったのか

物語を通じて大きなテーマにアンドロイドと人間の壁があります。同じチームで作戦をこなしますが、

カーラは完全に人間側。 カインはAIやアンドロイド そしてその中間にテオがいます。

ヘラも人間でありながらマシンの体をもちAIの開発者、マシーナも自分がどこまで自分の体なのか疑問をもつ程

自分が人間だというアイデンティティはありません。

そしてその間で、揺れ動くのはコウです。シエンという人間を育てながらも、シエンからも少し壁を感じ、何度も人間いひどい目にあわされ、複雑な立場です。銃撃以降エゴを得てヘラにやさしくなりシエンを想い、人間へ近づきましたが、

最後に外の世界でカーラが下したテオへの決断、銃撃もやむ無しという行動を見た時、

もしテオが人間であればどうだったでしょうか。病気やウィルスがあるから置いて行くという事をしたでしょうか。

コウはその根本の人間とアンドロイドの差というものを感じました。

そこでついに完全に人間とは決別することを選びました。

アンドロイドのテオ、そしてカイン 完全なるマシンのチームとして地下を目指します。

ですがマシーナには心を許しているようです。新しい時代の人間達とはうまくやれるかもしれません。それはカインも感じていました。 


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